Shopifyの返品設定のパターン

Shopifyの返品設定のパターン Shopify受注

返品とは

はじめに、返品とはECでの購入商品を何らかの理由により購入元に返したい場合のことを言います
返品ができるかどうかは店舗によって様々ですのできちんと返品ポリシーを確認することが重要です

返品の流れ

基本的な返品の流れ

  1. 【購入者】返品したい商品がお店の返品ルールに則っているか返品ポリシーの確認
  2. 【購入者】上記クリアしていれば返品したい旨を販売者(店舗)へお知らせ
  3. 【販売者(店舗)】店舗のマニュアルによる返品作業、返金など

非常にざっくりですが、今回手順2をしてもらうための店舗側の手順をまとめていきます

Shopifyでできる返品設定3つ

Shopifyでは大きく3つの方法で返品時の設定をすることができます

  1. 電話やお問い合わせフォームなどでのやりとり
  2. セルフサービス返金
  3. アプリ

1,2はShopifyのデフォルト機能で実現ができます
以下で詳細をまとめます

電話やお問い合わせフォームなどでのやりとり

返品ポリシーなどに返品の際の窓口を明記しておきます
窓口は様々ですが、電話・メール・お問合せフォームなどの手段で返品のやりとりを行います
共通して言えることは返品作業はShopifyの機能を介して自動的に発生しない、ということです

セルフサービス返金

セルフサービス返金とはマイページで返品したい旨を店舗側に伝えることができます
また、店舗側もShopify上で管理が完結するため作業に抜けが生じずスムーズに返品処理を行うことができるようになります

このセルフサービス返金を実現しようとした場合、お客様アカウントの設定を「従来のお客様アカウント」ではなく「新しいお客様アカウント」に設定する必要があります

Shopifyの設定お客様アカウントのアカウントバージョンの設定画面

「新しいお客様アカウント」にしてしまうと現状使用するアプリによってはマイページ内でその機能が使えない場合がありますので、切り替える際には確認するようにしてください
例えば、定期購買を使用している店舗の場合は定期の周期などマイページ内で行える変更が2023年8月現在は行うことができません。今後使用できるアプリが増えていくことに期待します

アプリ

最後にアプリで対応する方法です

返品キャンセル用のアプリは数多く出ていますが、下記参考の日本製アプリです

返品・交換・キャンセル自動化 ‑ Recustomer
https://apps.shopify.com/recustomer-return?locale=ja

新規集客に特化した返品マーケティングー返品くん
https://apps.shopify.com/shopify-application-180?locale=ja

まとめ

受注処理における返品業務は、大量の受注処理を行う場合の作業効率化やお客様の利便性の向上の面で考えて置かなければいけないポイントです

それぞれの規模感に応じて見合った方法を取り入れお店のファンを増やせる一助になればと思います

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